Zero-Alpha/永澤 護のブログ

Zero-Alpha/永澤 護のブログ

sp

#スピリチュアル系 と #電波系 を巡って  綱覇佳秋氏(以下T)との対話2017/4/15-4/18(部分的に固有名をX等に置き換えるが本来の固有名の頭文字とは無関係)
永澤 護·2017年4月21日金曜日
2017年4月15日
T: #北朝鮮 の核技術は米あるいはZ国からと主張している人たちは、パレードのミサイルがどれも9m79あるいはr-27,r-29などソ連ないしはロシア製の技術的特徴を持っていることに対しては、どう説明しているのでしょうか。北朝鮮の核ミサイルはロシアのミサイル技術と米Z国の核技術のハイブリットなんて、軍事技術に疎い小生には、非現実的なまでに器用かつ非効率不合理なシロモノに思えるのですが、合理的な説得力ある説明は存在するのでしょうか。
私:C仮説ですね。残念ながら私には判断できません。
T:C仮説なんですか?
私:「C」という以前私たちの間で話題になった例のブログが長らく唱えている仮説です。
T:ハイブリットを作る器用さが北朝鮮にある仮説?
でも彼は技術系なんですよね?
私:Z国とネオコンが技術供与しかつ実験場にしているという仮説です。
あの人ですね。
T:初期の所属はL社でしたっけ。本当は経理か何かだったんですかね。
普通に考えれば、ロシア製を改良している中国経由で北に入っていると思うはず。ハイブリットは無理ですよ。
20000%無理。
長らく唱えてるということは、ずっとおかしな人なんですね。エビデンスに基づく合理的な考えが出来ない。
2017年4月16日
私:我々には北朝鮮の核技術そのものの実態は不明です。
パキスタンの場合も極めて複雑でした。
カーン博士という著名なダブルエージェントがいたので。
核技術の国家間移動は全て闇の中でしょう。表に最強の法的管理システムがあるからこそ。
T:基礎技術と生産技術は分けて考えた方がいいと思います。
私:基礎の方に限定しますが軍事技術者の顧問団がエージェントだったりするのでしょう。
X国からN国への核技術の移動が史上最も有名な国家間移動の例です。
言うまでもなくX国の力はほとんどが東インド会社以来の諜報力に由来し現在も健在です。
核技術を流した中心人物Sを私はフォン・ノイマンと並べて少なくとも20世紀において最もインテリジェンスレベルの高い人間だと思っています。
T:基礎技術についてはそうなのかもしれませんね。
私:しかしまだ自動運転の自動車の遠隔ハッキングのようにすべてのインフラの遠隔ハッキング技術が人類には達成されていないのではないかと思われます。北朝鮮の核実験の例などなんともいえませんが。ソフトウェア:Mがイランの原発の核暴走事故を引き起こすためには誰かがUSBという原始的媒体を差し込む必要があったのです。しかし無論現時点での実体は不明です。
すでに現役を離れた #スノーデン ですが、彼が神レベルの技術者なのは認めるとしても彼が言うような規模・レベルでのインフラ遠隔ハッキングプログラムの事前設定とその作動が本当に可能なのかどうかは疑問です。全ては闇の中であり仮に現実化した場合の全面的なカタストロフという場合を除き表での検証は当然不可能です。
しかしすべては妄想になるので。(笑)
T:イランの原発はwindows制御だったんですよね〜。
https://www.google.co.jp/amp/gigazine.net/amp/20090325_wincc_nuclear
マイクロソフトのWindowsでシステムを制御しているイランの原子力発電所でエラーが発生
ロシア国営原子力企業「ロスアトム」が建設を請け負っているのが、イランのブシェール・ポートにあるブシェール原子力発電所。もともとはドイツのシーメンスが1970年代に建設を開始したわけですが
私:シーメンスがほとんどWindowsだったのですよね。
日本の原発も。
T:日本のは古いから素朴。日本の場合はLAN化が問題。
インフラはほとんど全部クローズドですよ。だからLAN化が問題と書きました。
小生、J氏に師事したことがあるくらいですからスピリチュアル系に偏見はありません。
私:私は多分間違いなくJ氏や綱覇さんよりスピリチュアル度は低いでしょう。
従ってどんなに電波系を装ったブログ管理人も一皮剥けば大抵は単なる個人営業主だと醒めた目で見ています。
しかし本物のパラノイアの割合が私の考えているより多い可能性があるので注意は必要ですが。
とにかく残念ながら私はスピリチュアル系の信仰告白をすべきものを持っていません。
私自身はスピリチュアル系ですらないということです。
綱覇さんは多分本物のスピリチュアル系なのでしょう。
T:「本物のスピリチュアル系」って…。小生をキチガイって言ってます?
私:いえキチガイあるいはパラノイアは電波系ですね。
私は仏陀の徒なので信仰告白はできないのです。
T:本物のスピリチュアルなどいないと思っています。全部偽物。また、電波系は工作員でしょう。 #仏教 は宗教としてなら信仰告白はすべき。宗教でないという立場は社会に視座を置いておらず、コミュニケーション回路が社会に開かれておらず危険。
私:「仏教徒」としての信仰告白なら南無三法(南無仏法僧)になるのでしょう。ただし僧すなわち #サンガ は広い意味での実践的・統制的理念になります。そこに社会というレベルが生きたものとして位置することになる。
T:ちょっと補足。「本物のスピリチュアルなどいないと思っています。全部偽物。」というのは、日本仏教的には『 #歎異抄 』に、神道的には #出口王仁三郎 に拠った、まあメジャーな考え方だと思います。 #親鸞 は自己を愚禿、王仁三郎は自己を偽者としています。電波系が工作員とは、パラノイア以外の側面を指して言っています。永澤さんの表現を借りれば、新興宗教が中小企業(科学は大企業かも)なのに対する個人事業主の工作員として。
私:私が「仏教徒」という表現を拙著『 #カンブリア革命 』の「あとがき」以来避けてあえて「仏陀の徒」という表現を使っており、『カンブリア革命』の本文でも「私は仏教徒でもキリスト教徒でもない」とわざわざ述べている理由はポジション的に上記親鸞とほぼ同じです。
なので南無三法ですら仏陀の徒としては信仰告白としての発話は避けるという立場です。不可避的に偽となるので。
他方「 #スピノザ 主義者」「 #唯物論 者」「科学主義者」「 #プラトン 主義者」あるいは「概念実在主義者」等なら本来信仰告白が必要でしょうが。
例えばかなりの割合の数学者は「(数学的)概念実在主義者」ですね。
つまり「宗教」という近代的なプロトコルとしてではなくという立場です。
親鸞の言葉なら「 #非僧非俗 」ですね。
#白隠 、 #一休 、 #良寛 等のポジションに近いかもしれない。
2017年4月18日
https://www.iwanami.co.jp/book/b279726.html
#カント 『 #哲学 の奇妙な歪み『純粋理性批判』を読む』
哲学史的な事情を踏まえてカントの認識論を見なおし, #自然主義 と全体論の観点からの近世哲学史理解へと導く現代的なこころみ.
冨田 恭彦 著
上記の本は、「 #デカルト とカントにおける自然主義」というテーマにおいて、
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876985623
プリミエ・コレクション4
『デカルトの方法』
松枝 啓至著
とともに大変啓発的な本であるということを先ほど発見しました。
綱覇さんY氏のサイトで知ったのですね。
T:違いますよ! Y氏のサイトなんて絶対にアクセスしません!!←力説。
私:それは失礼。 #グレーバー のときも言及していたのでアクセスしているのだろうと。ともあれ彼が紹介しています。グレーバーといい最近彼は哲学思想系に気遣いしてますね。(笑)
T:Y氏と関心を持った時期と内容が被っていたと知ってかなり凹みました。
私:Y氏は私はまったくアクセスしません。たまたま冨田氏のこの本をググったら出てきたまでです。
まあ気にする必要はありませんね。ともあれガイドとしては一級品ですね。富田本は。ほとんど理解されてこなかった「無限判断」についての詳細な解説だけとってもそう言えます。
T:グレーバーもとは。凹むなあ。暫く立ち直れないかもしれません。
私:気にしないでください。古事記とのからみで綱覇さんの役に立つかどうかはまったく予測できませんが、上記の意味でベストの一つです。
T:グレーバーと #タラル・アサド を勘違い(空目)しました。
http://bit.ly/2oQe6aR
グレーバーは永澤さんからのお薦めでした。
Y氏は、ググって出てきてもアクセスして記事まで読むか微妙ですよね。私も以前に #トランプ がらみの何かでググったら出てきたので「あの人」とかなんとか言って記事を貼り付けたことがあったような…。それが限界です。何なんでしょうかね、近づきたくない人です。タラルはかぶってなくてよかったです。
私:Y氏は基本ヒュブリスの雰囲気がしますね。他にも似たような雰囲気のサイトの方が頭に浮かびますが。
T:あんまりひとの幸せを願ってないんだろうなーとは感じます。
電波な人たちはひとの幸せは願っているんだろうけど、自分が繋がっている電波の向こうの存在をひとより上位概念に置いている点で、私の中ではY氏と同じ括りなのかな。
あらためて今考えてみれば。
倒置文です。


© Rakuten Group, Inc.